ありがとうの森

ありがとうは幸せの種

あれから11年　ガンにありがとう

ありがとうの森ブログNo.915

あれから○年、というのは
綾小路きみまろさんのおなじみの一節ですが・・・

あれから11年経ちました。

わたしの小冊子「ありがとうから生まれる２０の幸せ法則」P22から

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「生きている！」

光が見える・・・、
鳥の声が聞こえる・・・・、
痛っ！痛っ！アイタタタタっ！

１０年前の手術の日、ベッドの上で、今まで経験したことのない
こらえきれない痛みで目が覚めました。

それまで、誰よりも健康に自信のあった自分が、会社の健康診断でもらった

神様からのプレゼント。

それが胃がんでした。

医者からステージ３（ｽﾘｰ）のガン宣告。

病気に対する知識のなかったわたしは、お医者様の指示されるまま、
胃を切り取る手術をうけました。

それまでのわたしは、誰よりも健康に自信があったので、風邪で休むとか、お腹が
痛いので休むという人に対して、ちょっと見方が厳しかったかもしれません。

「どうして風邪くらいで休むんだろう」
そんな健康へのおごり・高ぶり・慢心（まんしん）をもっている自分に対して、
きっと神様は、自分の健康がどれだけありがたいものか、
よくわからしてやろうと、ガンというプレゼントを与えてくれたのかもしれません。

↓

というわけで、小冊子を書いてまた1年が経過し、
ガン手術告知を11年前に受け、
11年前の今日、胃の摘出、リンパ腺摘出の手術をしました。

おかげさまで、生かされていることだけで
ものすごく幸せを感じることができるようになりました。

生きているって奇跡の連続なんだ。
普通にご飯が食べられるってこんなにうれしいことなんだ。
そんなふうにして、小さな事にも喜びを感じることができるようになりました。

失ったものはあるけれど、得たものの方が、圧倒的に多い気がします。

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「ガンにありがとう」

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あなたが、ここに生きていることは、
普通と思っているかもしれませんが、
それは奇跡の連続でできています。
↓
人は今日、交通事故に出逢う、災害に遭う、心臓が止まる
そんなことだってあるんです。

あなただって、あなたのまわりの人さえも
いつ、ガンですよ！なんてことがあっても全然おかしくないんです。

だから、そんな奇跡の連続で生かされていることに、
感謝して、伝えたい「ありがとう」言えたらいいですね。

その言えた「ありがとう」の数だけ、幸せの花が咲きます。
幸せの種「ありがとう」を伝えよう。

伝えようね「ありがとう」

ガンにありがとう。

わたしは、ガンになって幸せです。

「ありがとう」

今日もすべてに感謝します。
生きていることにありがとう。

ありがとうの森　プロフィール↓
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