ありがとうの森

ありがとうは幸せの種

原巨人優勝は「ありがとう」が引き寄せた

そうだったのかという記事を教えてもらいましたので紹介します。

スポーツ報知の記事から




◆巨人6―4ヤクルト(21日・東京ドーム) 巨人がヤクルトに勝ち、09年以来3年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた。2回、阿部の26号ソロで先行。一時は3点リードも追いつかれながら、6回に長野の2点適時打で勝ち越し、逃げ切った。先発・内海は6回4失点もハーラー単独トップの14勝目をマーク。巨人の優勝は通算43度目(1リーグ9度、セ・リーグ34度)。セの王者として、10月17日から本拠地でのクライマックスシリーズ最終Sに挑む。

 背中に感じる選手たちの手が、温かかった。両手を広げた原は、満面の笑みで現役時代の背番号と同じ8度、宙に舞った。阿部の一発、内海のセーフティースクイズに亀井の好走塁。代打攻勢が点に絡み、中継ぎも勝利のバトンをつないだ。藤村にスーパープレーも飛び出すなど、今年を象徴するような全員野球で3年ぶりのリーグ制覇を手にした。

 「ありがとうございます! ファンのみなさんのお陰です。選手を、チームを代表してファンの皆様にお礼を申し上げます! 優勝、おめでとうございます!」

 
本拠地を埋めた超満員のG党の前で、指揮官は感謝した。

 V確率0%からの大逆襲だった。開幕から打線が低調で、4月に2度の5連敗。22日のヤクルト戦(神宮)で借金は7。過去には一度も優勝したことがない数字だった。「あの頃はどうにもこうにもダメだった」と原は振り返ったが、この時、1冊の本に出会い、考え方が変わった。五日市剛さんの「ツキを呼ぶ『魔法の言葉」(とやの健康ヴィレッジ)を読んで「ありがとう」「感謝します」という言葉の本当の意味を知った。

 「自分のために何かしてくれて、それに対して感謝するから、ありがとう。これは違う。ありがとうって、漢字で書くと“有難う”―難がある、と書く。難があっても今、こうしていられる。小難で済んだことに対してありがとう、なんだ。5連敗を2度した時も、誰もけがなく、今年戦うメンバーが元気にグラウンドに立っていた。それこそ小難で済んでいた。まさに“有難う”だよ」


 どんな逆境も「ありがとう」と思えたから、強かった。過去の実績にとらわれることなく、小笠原、阿部、村田に送りバントのサインを出した。さらに重盗やスクイズなど、今までの巨人とは180度違う野球でチームを活性化させた。

 順位を1つずつ上げ6月6日には初めて首位に立ったが同20日、自身についてのスキャンダルが週刊誌に報道された。原の、そしてチームの勢いをそぐような事態に陥った。悩み、疲れ、目は真っ赤になり、体重は2~3キロ落ちた。だが、ここでも「ありがとう」の精神を忘れなかった。 

 「あれも試練。いろいろな人に迷惑をかけたし、助けてくださったけど、僕の気持ちも少し整理できたのもあったし、あの報道でもっと大きな難を免れたかもしれない。ありがとう、だね

 周囲にはいつも通り明るく振る舞った。チーム全員の前で自ら事情説明も行った。気持ちの強い原を前に、チームはより一つにまとまり、交流戦でセのチームとして初優勝。7月1日からは首位の座を一度も明け渡すことなく、独走街道を突っ走った。

 前向きな気持ちは阿部、村田、長野、坂本の枢軸との接し方にも表れた。村田が4月11日の中日戦(東京D)で小林正から移籍1号を放ち「左は苦手ですけど、打つことができた」と言った時「お前のコメントは最終的に落ち込んでる。左は苦手でしたけど、今日のホームランで克服しましたと過去形にして、上がっていくようなコメントをしないといけないと叱咤(しった)した。

 4月に雑な打撃をした阿部を監督室に呼んだ。「今年は慎之助のチームなのに雑なプレーをしていると、それが今年のチームスタイルになる。そういうことなら、出なくていいし、出さない」と叱りつけた。長野には坂本の、坂本には長野の長所をあえて伝えた。互いを刺激させ「将来の巨人を背負う2人」の成長を後押しした。

 チーム防御率2点台前半と安定した投手陣と、枢軸を中心とした打撃陣がかみ合い、圧倒的な強さでゴールテープを切った。「今年ほど印象的な試合が多かったシーズンはない」と話すが、その中でも自らの成長を感じた試合があったという。7月14日の中日戦(ナゴヤD)だ。

 1点を追う9回1死一、三塁。疲労を考慮してベンチスタートさせた阿部を代打で起用し、岩瀬から逆転二塁打を放った。6回にも代打で使う場面はあったが、あえて「その時」を待った。

 「今まではただ、選手をいつ使おうかと我慢していた。でも、あの時は知らず知らずのうちに未来を予想して戦略を立てていた。6回に出してしまおうかと思ったけど、まだだ、と。絶対、最後にチャンスがくると。そしてピタリとはまった。試合後に思ったけど、まさにあの時の俺は虎視眈々(たんたん)とチャンスをうかがっていた。そういうのは今までになかった。勉強になった」

 宿舎に帰り、日記に「虎視眈眈」と記し、思わずニンマリした。

 チームは「カバーし合う」ことの重要性も学んだ。9月9日のヤクルト戦(新潟)。0―3の6回2死満塁で村田に代打・高橋由を送り、同点の走者一掃二塁打を放った。「村田にとってもチームにとっても必要な決断だった。たとえ由伸が打てなかったとしても構わない。でも打った。それでチーム全体の流れがまた変わった」。チームが勝つためには必要なタクトだった。

 全員が成長しながら圧倒的な強さを手に入れた。CS突破、悲願の日本一へ戦いはまだ続くが、ひとまず原は、
かかわった全ての人にこう言うだろう。
「ありがとう」と
=敬称略=

 ◆原監督を支えた五日市剛さん(工学博士)の「ツキを呼ぶ『魔法の言葉』」 今年4月に知人に紹介され手にした。五日市さんがイスラエルに旅をした際、1人のお年寄り女性に出会い、たとえ事故を起こしたときでも「ありがとう」と言いなさい、と学んだ。「イヤなことが起こるとイヤなことを考えるでしょ。そうするとね、またイヤなことが起こるの」と気持ちの負の連鎖を説いた。そこで「ありがとう」と言うことで「不幸の鎖が断ち切れる」と言われたという。



最近は、野球への興味が薄くなったわたしですが、
そういえば、巨人は原監督のスキャンダルが出た頃は最悪の状態だった。
なのになぜ優勝できたのかと考えた時にこんな素敵な話があったことに感動した。

目の前に起こることをどういう見方をするのか
そこに「ありがとう」「感謝しますその言葉があったから
奇跡は起きたんですね。
この記事を読んで巨人の優勝にガッカリしていたわたしの心に光がさしました。

「ありがとう」はやっぱり不思議なことが起きる奇跡の言葉です。

さあ、あなたもつぶやいてみませんか「ありがとう」

五日市剛のツキを呼ぶ魔法のサイトはこちらから
http://itsukaichi.jp/

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あの球団の監督にも読んでもらいたい「五日市剛さんの本」・・・
「ありがとうの森」先頭ページへhttp://arigatounomori.iinaa.net/  







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