ありがとうの森

ありがとうは幸せの種

月刊「至知」で読ませてもらった記事でうなりました。

「お願いします。私を強くしてください。お給料は要りません。ごはんが食べられればいいんです」
高橋尚子(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト)
 シドニー五輪で金メダルを取った高橋尚子選手が初めて小出義雄監督率いる積水化学の門を叩いた日のことを 監督はこのように述懐しています。
「Qちゃん(高橋選手のこと)を入れるのはためらったんですよ。実績もないし、大学を出ていて年を取っていたから」 
それでも、入社を許したのは
「走りたい。そのためならお給料もいらない」 という健気さに心動かされたからだったといいます。
 もう一人、小出監督が育てたオリンピックメダリストがいます。
バルセロナ五輪で銀、 アトランタ五輪で銅を取った有森裕子選手。 生まれつきの股関節脱臼、さらに、幼少期の交通事故の後遺症でうまく走れない。
 しかし、何度も電話をかけて入門を請う熱意に負け、小出監督は「次期マネジャー候補」として入社させました。
 入社後、案の定、毎日チームの一番最後を トコトコと走っていた有森選手でしたが、ある日、小出監督に願い出ます。
「監督、私をオリンピックに連れて行ってください。そのためだったらどんな練習にも耐えます。ほかの人が1時間練習するなら、私は2時間がんばれます」
 小出監督は、いま ご自分の監督人生で得た実感をこのように振り返ります。
「勧誘した子は強くならなかった。一銭もかけなかったのが強くなっている(笑)。要するに、志の差ですよ
 
人間に能力の差というものは確かに 存在するのかもしれません。
しかし、能力の差だけで勝負が決まってしまうほど 人生はつまらないものではないということを、有森選手や高橋選手のエピソードは教えてくれています。
 
能力の差を越えるのは志──。

「志ぴかぴか(新しい)」私の志にはまだ、足らないものがあると感じました。
あなたは、どんな「志」もっていますか?

読んでいただいてありがとうございます。
「ありがとうの森」トップページへ 
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