出逢った人
起きた出来事
(小林正観さん言葉シリーズNo.12)
人生は「ドミノ倒し」に似ています。
ドミノ倒しのように、一つの出来事が起きて、「私」の人生が続いていき、最後の一つがバタッとたおれて、一生を終えます。
今、私たちがここに存在しているということは、後ろ(過去)のドミノがすべて順番に倒れてきたということです。
もし、どれか一つでも欠けていたら今の「私」は存在していません。
ドミノ一つひとつが「その時点での結果」になっていると同時に、「次のドミノを倒す原因」になっています。
トラブルや苦労、病気、自分につらく当たった人でさえも、今の自分のために存在してくれたのでした。
そのことがわかったら、これまで出会った人や、自分に起きた出来事のすべてに感謝ができるのではないでしょうか。
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