開運 筆文字 ありがとうの森

ありがとうは幸せの種 言葉のチカラであなたは幸せになれます。あなたが開運する言葉や考え方、人生の楽しみ方などを紹介しています。

㈱クマヒラ 「抜萃のつづり」

先日、みやざき中央新聞の水谷編集長のFBで教えていただいた
㈱クマヒラ様の“抜萃のつづり”

㈱クマヒラ様の申込みフォームからお願いしたら早速届けていただきました。
すばらしい社会貢献ですね。
日本には誇れるこんな素敵な会社があるんです。
㈱クマヒラ様ありがとうございます。


㈱クマヒラHPより

“抜萃のつづり”は、書籍や雑誌、新聞から心に残る文章・記事を抜萃し、まとめたものです。創業者の熊平源蔵が社会への感謝、報恩のために昭和6年に創刊いたしました。以来、戦時中を除いて途絶えることなく毎年1回発行し、全国の官公庁や金融機関を始め、地方自治体、教育機関、一般企業、商工会議所などにお届けしています。
気になった方はこちらから申込みできます。
http://www.kumahira.co.jp/company/contribution.html





そのP58から紹介します

「堕ちるだけ堕ちてごらん」千住真理子

挫折の記憶は今も消えない。しかし大事な私の体験でもいある。
20歳の時、丁度今頃のだるい季節であった。
順風満帆といわれた私の少女時代は12歳のプロデビューから始まった。バイオリンが大好きだった私は幼少時代こそ天真爛漫に輝いていたが、天才少女と呼ばれるようになってから雲行きは変わった。

10代から新聞や雑誌、テレビやラジオに天才少女と騒がれると、師・江藤俊哉氏に厳しく叱咤されるようになった。「あなたは天才なの?天才らしい演奏をしなさいよ。人々の期待はどんどん膨らむ。下手になったらボクが言われる」。先生の顔に泥を塗るようなことがあってはいけない。子供ながらにひしと責任を感じ、日々10時間を超える練習量になった。次第に体は疲労困憊、心も追い詰められ、誹謗中傷に傷つき、思わぬ事件に巻き込まれ、ついには濁流にのみ込まれる勢いで私は堕ちて行った。

「バイオリンを生涯やめる」。母に胸の内を語ったとき、母は共に泣いてくれた。
「あなたにつらい想いをさせるためにバイオリンをさせたんじゃない」。しかしバイオリンを辞めた途端、私の人生はさらにつらくなっていった。濁流の下にまだ深い谷があったのだ。いったい私はどこまで堕ちていくんだ?

思えば2歳からはじめた大好きなバイオリン、嫌いになって辞めたわけではないから、音楽が体から抜けることがない。四六時中バイオリン中心に夢中で過ごしてきた私から音楽を取り除くことは、身を剥ぐような耐え難い痛みだった。そんな私を救ってくれたのは一本の電話だった。

「ホスピスの患者さんの最期の夢をかなえる団体」と名乗ったその電話で、千住真理子に会いたいという患者さんがいることを伝えられた。

私は弾かなくなった楽器を手にホスピスに向かった。だが数か月もひいていないので弾けない。散々な演奏にもその方は「ありがとう」と、痩せ細った手をわたしに伸ばしてきた。握手をしながらその方の目を見ると透き通った瞳がにじんだ。

「ありがとう」という言葉が胸に突き刺さり、後悔の念が深まる。と、同時にその言葉が私の心を救った。こんな私でも!貴方の大切な最後の時間を、わたしのどうしようもない音が汚してしまったのに、私は心の底でわびながら、家に帰るとがむしゃらにバイオリンを弾いた。

1週間後その方は亡くなった。取り返しのつかない後悔が私をボランティア活動に駆り立てた。

思えばあれが私の新たな第一歩だったのだ。その後細々と続けた施設慰問の場で、私は人のぬくもりに触れた。見知らぬ方々の優しさに心の傷は癒された。そこに満ちるのは音で繋がる心の交流、これこそが私の目指す音楽だった。私の心は震えた「神様ありがとう」。心で叫んだ。「一人でもいい、こんな私の音を聴きたいと言ってくれる人のために弾きたい」。2年後プロ活動を再開した。

今、私は聴いてくださる方が待っている場所へ、楽器を持っていそいそと向かう。20歳の自分へ堕ちるだけ堕ちてごらん。次は上り坂だ」と言ってあげたい。生ぬるい風が時折頬をかすめるこの季節、私はあの時の自分に、ふと出逢う。

(せんじゅ まりこ=バイオリニスト・産経新聞オピニオン面「音に命あり」24年5月18日)44






 


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筆文字甲子園WEB再投票をお願いします

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ハッピー、クリスマス    毎日がありがとう劇場です

emojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemojiemoji


12月22日にお伝えした第1回筆文字甲子園ですが、
投票を複数されている方などがあって、システムエラーが発生したようです。

再度、web投票をする形になっています。

こちらから

 投票をしていただいた方も、できたら再度投票をしていただくと喜びます(^.^)





http://www.fudemozi.com/%E7%AD%86%E6%96%87%E5%AD%97%E8%AC%9B%E5%BA%A7/%E7%AD%86%E6%96%87%E5%AD%97%E7%94%B2%E5%AD%90%E5%9C%92/


 よくなる49もよろしくお願いします(^^)/



今晩は、年賀状をせっせと書いています。

それから、「天使のアルバム」リクエストありがとうございます。
たしかに、承りました。
お一人づつにお返事ができませんが、今世紀中に届けますので
忘れた頃に届くつもりで待っていてくださいね <m(__)m>


去年の年賀状はこれでした。

今年もニャンキュー年賀状ですemoji



今日の筆文字友達の作品(やすはさん)

素敵な言葉ですね。
とってもいい感じです。 
今日も読んでいただきありがとうございます。

拍手[7回]

1957年4月20日創業にありがとう



今日のメルマガで990回を迎えました。本当にありがとうございます。
1000回目指してさらに顔晴ります(^_-)-☆

「西本敏昭株式会社」
1957年4月20日創業
社長:西本敏昭

以下、一部今日のメルマガ転載です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【自分のこと好きになるために】



大学1年生、19歳、人生の中で最もキラキラ輝いている年頃である。

しかし、彼ら彼女らの心の中をそっと覗いてみると、意外と曇っている子が少なくない。

そんな子たちと短大の講義で出会う。最初に質問することは「自分のことが好きですか?」。

そしてこう続く。「自分が好きという感情は、仕事がうまくいく、

いい人間関係に恵まれる、幸せな人生を送るための土台となります」

学生たちはあまり言葉で表現しないが、講義終了後に提出するレポートにはしっかり書いてくる。

「自分のこと、嫌いです」「どうしたら好きになれるんですか?」等々。

いや、これは若い子だけではない。子育て中の母親も、働き盛りのビジネスマンも、

学校の先生も、講演会でその質問を投げ掛けると、手を挙げる人は1割くらいしかいないのが常である。


●ところで、世の中にこんな社長さんがいたとしたら、どうだろう。

自社の商品を胸を張ってお客さんに薦められない。

自社の商品に欠陥があると分かっているのに改善しようとしない。

そして、その商品が売れないのを「不況だから」「ここは田舎だから」と周りのせいにしている。

おそらくその会社の景気が良くなることはないだろうし、その会社で働く人たちの幸福度はかなり低いだろう。

●先日、宮崎市で講演した経営コンサルタントの桑原正守さんの話はとても興味深かった。


まず紙に横書きで自分の名前を書かせる。

そして名前の後に「株式会社」と書き添える。

次に、その下に生年月日を書かせ、その後に
「創業」と書き添えるのだ。 

もうお分かりだろう。その紙には世界にたった一つしかない

「あなた」という社名が書かれている。

創業は「あなた」が生まれた日だ。その会社の社長は「あなた」であり、

その会社が売り出す商品はあなたの時間、あなたの感性、あなたの経験、言ってみれば「あなた自身」。

その会社が伸びるかどうかは社長である「あなた」次第。その会社の商品が売れるかどうかは、

「あなた」がその商品価値を如何に高めるかにかかっている。

そう説明した後、桑原さんは言う。


「車は古くなったら買い替えができます。家も建て替えができます。

でも、どんなに自分が嫌いだからといって誰かの人生に乗り換えることなんてできないんですよ」

「あなたは、一生あなたとしてしか生きられないんです。

一生付き合っていく自分の悪口をまだ言ってるんですか。

一生付き合っていく自分を嫌いなままでいいんですか。一生付き合っていく自分をどうして磨かないんですか」

ここまで言われると、自分を好きになってみようかという気になる。では、どうしたら自分が好きになれるのか。

そこで自己嫌悪感の強い人の特徴を調べてみた。写真を撮られるのを嫌う傾向があった。

カメラを向けると「私はいいです」と遠慮する。逆に自己肯定感の強い人はセンターに立ちたがる。

ならば、自分を好きになるために、カメラを向けられたら、意識的に真ん中に立ち、笑顔でピース、それを習慣化してみよう。

二つ目は、スキンシップやハグを日常的に心掛ける。相手は子どもや配偶者、友だち。

そういう人がいなければオイルマッサージや整体に行こう。

スキンシップを通して気持ちよさを感じることで自己重要感を高めることができる。

三つ目は、「ダメ」とか「無理」など否定語を避け、日常的にプラスの言葉を口癖にする。

3歳の子に1日五つの否定語を毎日言っていると、

中学を卒業する15歳までに2万語を越える否定語が脳に入力される。

そういう子が自分に自信を持ち、自分を好きになれるはずがない。

そう言えば「自分が好きですか?」という問いに、9割以上の人が手を挙げる会場がある。

みやざき中央新聞の読者会だ。 プラスの情報を脳に入力し続けていると自分のことが好きになるようだ。


<<みやざき中央新聞のHP:http://miya-chu.jp/>>


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♪3秒で幸せ♪

自分という株式会社を大好きになると

あなたという商品を求める人の行列になる

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今日、わたしは9名の方に実際に名前を書いていただき株式会社とし、
生年月日を創業として、年齢を●周年として今までの人生の「感謝」を書いてもらいました。

自分も同様に紙に書いてみたら、涙があふれてきました。
本当に感謝があふれてきました。
他の人の壮絶な人生を聞かせていただき「感動」しました。
やってみるとおもしろいです!(^^)!

わかりましたか。
あなたの人生はあなたが社長なんですemoji


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