今日のメルマガありがとうの森より小林正観さんのお話をシェアします。
●目の前のこと・人・ものを大切に
小林正観「この世の悩みがゼロになる」大和書房より
結婚運がない、
就職が決まらない、
末期がんで余命3ヶ月・・・・
この質問に対して、私はすべて同じことを言いました。
「今、自分が置かれている状況がどうであるかということに、感想を持つ必要はないし、評価、評論はいらない。
今、自分がやるべきことというのは、自分の目の前にいる人を大事にすることです。
やるべきことがあったら、それをやることであって、結婚も就職も死も、自分の目の前にないのだから、考えなくてよいのではありませんか」
3ヶ月後に死ぬということに、関心を持たなくていいのです。
そんなことは、あなたには関係がない。
今すべきことは、目の前のこと、人、ものを大事にするだけ。
ガンであと3ヶ月の命、と宣告されたら、それをどうやって半年、一年に延ばそうかと思うのではなくて、その3ヶ月の間に、
「どれだけ人に喜ばれたか」
ということを、足跡として残していくほうがいいと思います。
「喜ばれること」は、
自分が
「喜びを感ずる」こと
とイコールです。
ガンは余命幾月というのがわかりますから、
「神様、死ぬ時期を教えてくださってありがとう」
と
感謝することもできます。
ある医療機関の報告ですが、ガンで余命3ヶ月と宣告されてから、
奇跡的にがん細胞が消滅して治った人たちの共通項と、治らずにそのまま死んでしまった人たちの共通項というものがあるそうです。
前者は、
「がんをどう治すか」
ではなくて
「残された3ヶ月という時間をどう生きるか」
に考えを切り替えた人たちです。
余命3ヶ月と言われて、その3ヶ月を、自分のやりたいこと、
例えば絵とか、俳句をつくって遺そうとか、その3ヶ月間の日記を書いて、同じような境遇の人を勇気づけるようなものを遺していこうとか、
「自分の生きている時間をどうするか」
に考え方を切り替えた人が、ガン細胞を体の中から消滅させるということがあったらしいのです。
そして、その生き残った元がん患者さんたちは、
「もう何も人生で心配することはなくなった」
と全員がおっしゃいました。
余命3ヶ月といわれた時の状態で毎日を過ごしているので、日々の一瞬一瞬を楽しんで生きているので、残された余命がどれくらいかということは、もう関係がなくなり、とても幸せを感じて生きているとのことでした。
小林正観「この世の悩みがゼロになる」大和書房より
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♪3秒で幸せ♪
今すべきことは、
目の前のこと、人、ものを大事にするだけでいいんです
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人間だから・・・
という書き方を相田みつをさんはして
人の共感をえられました。
しかし、人間だから考え方を変えれば
今、悩んでいることが悩みでなくなる。
そんな、ものの見方道を身につけると楽です。
悩みは、世の中が作っている
悩みは、他人が作っている
悩みは、家族が作っている
そう見ているときは悩みはなくなりません。
悩みは自分が作っているだけですね。
悩むより3秒で幸せになる見方をしてみませんか。
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あなたの今日が健康と幸せにあふれますように
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