魔法のことばありがとう
(小林正観さん言葉シリーズNo.10)
就職活動をしていた女性の話です。
その、女性ははじめ、「自分は三流大学だから就職は難しいのではないか」と考えていたそうです。
ある、会社の面接に行ってみると、次のような質問をされました。
その面接には、彼女を含めて15人の学生がいたそうですが、彼女を除いた14人は、みんな「努力」と答えました。
面接官は、彼女の返答が意外に思えたの
「ありがとう」とはどういうことですか?
と聞き返してきました。
彼女はこう答えます。
「実はわたしの母が、『ありがとう』という言葉が好きで、家の中でも、ずっと言っているんです。
そして、それを聞いていた家族もみんな『ありがとう』を言うようになって、温かく、仲のよい家族になれました」
それから、2週間後、彼女のもとに採用通知が届きました。
しかも残りの14人は誰一人採用されていなかったそうです。
また、足を骨折した全治3ヶ月の人が、「ありがとう」を毎日、ヒマつぶしに心を込めないで、やり始め、どんどんよくなり、
ついには「治りたい」心で心を込めて祈るような気持ちでありがとうを口にしたら、なんと3分の1の1ヶ月で治ったというのです。
いくつもの事例によって、「ありがとう」という言葉は魔法の言葉なのもしれないと思うようになりました。
何か解決したい問題ができたら、ぜひ「ありがとう」をたくさん言ってみてください。
(小林正観著 100%幸せな1%の人々より一部抜粋簡略化しています)
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