関東物語第2弾です(^○^)
金曜日、
相田みつを美術館
http://www.mitsuo.co.jp/museum/index.htmlに足を運びました。
相田みつを美術館は1996年に銀座でスタート。
現在の東京フォーラムに移転して10年になろうとしています。
来年は相田みつを生誕90年、再来年は快感20周年になるそうです。
今回の企画展は
「ひとつの事でも」
代表作「ひとつの事でも」は若き日の相田みつをさんの決意宣言の書。
この作品を手がかりに、創作にかける情熱がはじまります。
わたしの筆文字の原点は相田みつをさんの書が起点。
あの、文字、あの語りかけが人の心に入ってくるんですね。
うまい、上手な書をもともと書いていた相田みつをさんです。
一流の一般書家としての地位を約束されていながら
自分の伝えたいものを書きたいと開かれていたであろう
その道を外れて自分の形での書が始まります。
書を見つめながらじっくりと相田みつをさんと語り学びました。
途中、長男で館長の相田一人さんのこの言葉に目が留まりました。
「求める世界が深くなればなるほど
迷いが深くなる。
これでいいなと思う作品は一点もない」
父の口癖でした。
相田みつをさんの文字を見て思い出したこと。
気づいたことをこれからの創作に活かしていきます。
相田みつをさんにありがとう。
「ありがとうの森」先頭ページへhttp://arigatounomori.iinaa.net/
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