ありがとうの森 No.1019
春分の日、お彼岸の頃。今日はお墓参りをしてきます。
ご先祖様が、いつも自分を見守ってくれていて、
自分の中にもご先祖様がいると思うだけでなんか強くなれる気がしませんか?
では、ちょっとお彼岸にちなんで、あらためてお彼岸の意味を調べてみました。
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『彼岸』という言葉は元々仏教の言葉であり、彼岸に真西へ沈む夕陽の向こう側にある浄土の先祖を偲び、夕陽に向かって拝む仏事です。日本では、春分の日の『自然をたたえ、生物をいつくしむ』、秋分の日の『先祖を敬い、故人を偲ぶ』という意味と彼岸が結び付けられ、お墓参りなどの先祖を供養するための行事といわれています。
お彼岸にお墓参りという文化は、仏教徒が多いほかの国と比べてみても独特の風習なのだそう。
先祖崇拝や豊作に感謝するための日本ならではの文化のようだ。ではお彼岸の迎え方、準備の仕方についてはどうだろうか。
「彼岸前・彼岸入りには、ご先祖様への感謝を込めて普段、なかなか手入れが届かないお仏壇やお墓などの細部まで手入れをして清め、お墓をきれいに掃除しましょう。お供え物も準備しておきましょう。また、
お彼岸は先祖に手を合わせて感謝する機会だけではなく、仏教的には人生において大切な6つのこと『六波羅蜜』を実践できているかどうかを見つめ直す期間でもあるといわれています。
では
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六波羅蜜とは?
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。
- 布施
- 見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。布施行は物質だけではありません。
- 持戒
- 道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。
- 忍辱
- 如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。
- 精進
- 不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。
- 禅定
- 冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。
- 智慧
- 我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。 布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、此の岸から彼に岸へ・・・。
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お墓参りをして、今ここに自分が生きている感謝を伝え、ご先祖様がやりたかったことをこの体を使ってやらせていただきますと手を合わせてきます。
今日も、あなたにとって、良き日でありますように
ありがとう。
メッセージありがとう
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お彼岸ですね。身近なご先祖さまは、亡くなった父方母方の4人の祖父母です。何か不安なことがあると直ぐにこの祖父母の顔が思い浮かびます。やはり、見守ってくださっているのだなぁ…、私はご先祖さまに守られていると感じています。目に見えないけれど、耳に聞こえないけれど、私達が生きている世界に、大切なものが沢山あるのですね…。 西本さん、いつも大切なことに気づかせてくださってありがとうございます。(文子さん)
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そんなことあるわけないじゃないか、というより、文子さん、そのように感じていること自体が、とても大事なことなんだなあ。そんなふうに感じてくださる感性にありがとうございます。(ありがとうの森)
今日もありがとう~♪♪(ともちゃん)
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明日は逢えるね(^.^)ありがとう~(ありがとうの森)
とても勉強に、なりました ありがとうございますm(__)m(ひとみさん)
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わたしも、こうして伝えることで勉強させていただいています(^.^)
(ありがとうの森)
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