島根県太田市の世界遺産「石見銀山」(いわみぎんざん)に突然訪問する機会をもらう。
現地につくと、ボランティアガイドの近藤さんに声をかけてもらう。
その近藤さんに石見銀山を徒歩で新切間歩という
銀を掘るための洞窟まで往復約6kmを案内していただいた。
世界遺産となった石見銀山のことを色々と現地を見ながら解説してもらう。
石見銀山がもたらした銀により、徳川幕府がどれだけ安泰した財政を得たか、
石見銀山がなかったら、徳川幕府も今の日本も変っていたかもしれない。
そして、この土地に住み、銀を掘っていた人たちは、
その石粉を吸い込むことで病気になり、平均寿命は30歳だったそうだ。
そんな、人たちのおかげで日本統治は成り立っていたんだ。
(ボランティアガイドの近藤さんお世話になりました)
石見銀山が世界遺産に登録されたのが約4年半前の7月。
当初は、観光客がどっと押し寄せて現地は大変だったようだ。
しかし、この時期の石見銀山は、
じっくりと自分たちのペースで観光できてとても、ついていた。
偶然めぐり逢ったボランティアガイドの近藤靖彦さんも
とてもおだやかないい方で、本当に心から感謝したい。
世界遺産をささえる地元の人たち、
銀を掘った昔の人の心が今につながれている。
過去から今へのつながりに「ありがとう」
石見銀山のホームページはこちらから
http://ginzan.city.ohda.lg.jp/
「ありがとうの森」先頭ページへhttp://arigatounomori.iinaa.net/
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