斎藤一人さん、愛される人生「本当の幸せ」
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今日は突然、会社に仕事を辞めたいといって従業員さんがやってきました。
担当の部署の人がいなかったので、私が話をさせていただいたんです。
まずは、相手の言い分をしっかり聞いた上でこちらの話をしました。
しかし、私の話をさえぎるように「私は、こうだ、ああだ・・・」
という感じでまた話をされてしまいます。
話をしてもラチがあかない感じになってきたので、
途中ズバッと指摘しました。
もちろん愛をこめて
「気づいていますか?あなたは、我が強すぎるんだよ!」
自分の主張ばかりで人に気が使えない人かなあ。
そして、自分は正しい、間違っていない・・
相手の言葉を否定する。
長々と1時間半に話が及びました。
でも、最終最後はお互いに握手をして涙を流しました。
そして、
深々と頭を下げて帰っていかれました。
心で願います。
あなたの人生が愛される人生になっていきますように・・・
話の中の一節にしたのが斎藤一人さんのお話。
「愛される人生」です。
ご紹介します。
(「愛される人生」の内容を凝縮してアップしています)
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愛される人生「本当の幸せ(第三のしあわせ)」
斎藤一人
どうしたらこの人は喜ぶだろうか?
どうしたらあの人は幸せになるだろうか?
自分ができることで、家族や友達、職場の同僚、自分の周りにいる人を喜ばす。
「この人をよろこばせたいんだ」って人をほめるとしたら四割乗せて美化してほめてあげる。
人間っておもしろいもんで、相手が喜んだ時に自分もうれしくなっちゃうという法則がある。
人間の脳は人が喜ぶことをやって自分と言う存在が人に喜ばれた時、ものすごく幸せを感じる。そういう仕組みになっています。
人を喜ばすのに必要なもの、これは天がすでに一人一人に与えてくれている。この天からもらったプレゼントをもっていても使っていない人が多い。
詩を書く、絵を書く、人のために汗を流す、自分が持っているもの何かを使って自分ができる範囲で人を喜ばすこと何かできないだろうか?そう探してみる。
そして10人を喜ばせた分自分も幸せにうれしくなっちゃう。
女性に「いつもきれですね」男性に「いつも素敵ですね」
お店の人に「おいしかったよ」「あなたと逢えてうれしいよ」
「この会社で働けて私はついてます」「笑顔のプレゼント」
それをやってる自分自身がすごく楽しい。
だから「人を喜ばせるんだ」ってことを自分の趣味にしてしまうといいかもしれない。
これは、天が自分にくれた本当の楽しみ。
人間は、自分が楽しむことを先に考えちゃう傾向があるんだけど、ただ意外なことに自分を先にするより相手が楽しむことを先に考えるともっと自分が楽しくなってくる。
自分の楽しみを優先した時の何倍、何十倍も楽しい。
仕事においても、人を喜ばすことを考えながら、仕事をしてるのと、そうじゃないのは、楽しさが全然違います。
「これを第三のしあわせ」と呼びます。
どうしたら喜ぶだろうかって考えているだけでワクワクしちゃう。どうしたらこの人の役にたてるだろうかって仕事する。
来られた人の、職場の仲間の役に立つ。
お役に立つにプラスして「楽しい」を加味する時代、
「楽しい」が求められる時代。
暗いムードで一生懸命仕事して「役に立つことしてます」はみんなに認めてもらいにくい。
同じ一生懸命働くのでも、明るい笑顔で元気はつらつと楽しげに働く。
そうするとそこに来た人の気分も明るくなるとか「そこへ行くと楽しくなっちゃう」
仕事のコツは、お役に立った人でその人がいると職場が明るくなっちゃうそれが大切なようです。
そして、自分がこの世で役目を終えてあの世に行ったら、神様から質問をされるようです。
「お前幸せだったか?人を幸せにしたか?人生を楽しんだか?」って聞かれる。
なんと応えるでしょうか
世の中そういう才能を持っている人ばかり。
あなたと出逢えてうれしいです。ありがとう。
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[10回]