突然として、身内が亡くなる。
身近なところでそんなことがありました。
そこで親孝行について・・・
小林正観さんの言われる親孝行とは?
「親孝行は親が死んだときから始まる」
親が生きている内の親孝行は本当の親孝行ではない。
突然、親が死んだり、親の死に目に会えなかったとさめざめと泣く人がいる。
悲しんで泣くよりも、親孝行は親が死んだときから始まるということを知っておいたほうがいい。
親が、この世を離れて空から自分の子供を見おろしながらて、周りの人に
「あそこで人を喜ばせているあの子は私たちの子なんですよ」
そう、自慢ができる。
親が亡くなって親にそう言わせる人生を送ること。
それが本当の親孝行。
そして、そう言った親の方をトントンとたたく人がいる。
「あんたたち二人は親だと言ってえらそうに言っているが、
私たちは4人いるんだ。」
それがおじいちゃん、おばあちゃん4人。
「あの、人を喜ばせているあの子は私たちの孫なんだよ。
あの子がいるのは私たちのおかげ、私たちのほうがえらいんだよ」
そう言っているおじいちゃん、おばあちゃんの背中をまた、ポンポンとたたく人がいる。
「あんたち四人はそんなえらそうにいっているが、
こっちは8人いるんだ。」
そう言っているのがひいじいちゃん、ひいばあちゃんの8人。
「あの人を喜ばせているあの子は私たちのひ孫なんだよ。
私たちの方がえらいんだよ」
そうするとさらにその人たちの方をポンポンとたたく人がいる(^。^)
「あんたたち8人はえらそうにいっているが、
こっちは16人いるんだ。
そう言うのがひいひいじいちゃん?ひいひいばあちゃん?っていうんでしょうか?(^。^)
あの人を喜ばせているあのいい子は私たちの玄孫(やしゃご)なんだよ」・・・・
どこまで続くんだ・・・
泣いて、悔やんで・・・
もうちょっと親孝行しておけよかった・・・
死に目に会えなかった自分を責めるより・・・
そんな時間があったら
自分の親が空の上から周りの人に
「あの人を喜ばせている子は
私の・・私たちの子なんですよ・・・」
亡くなった親にそう自慢を言わせること。
それが本当の親孝行なんです。
そうかー、そうわかったら今日から
どれだけ周りの人を喜ばせることができるか。
本当の親孝行が始まります。
ご先祖さま
親孝行させていただいてありがとう
「ありがとうの森」先頭ページへhttp://arigatounomori.iinaa.net/
[7回]