ありがとうの森ブログNo.2,782
きざまれる今をたいせつに
ありがとう
29,200日はもし、仮に
自分が80歳まで生きられたらの日数
29,200日を財布の中の29,200円としたら
今日も1円が無くなっていくんです
29,200円もあるのか
29,200円しかないのか
だから刻まれていくこの今を
大切にして命を使っていきたい
今日も刻まれる今にありがとう
ありがとうの森行きのバスに乗って
「幸せ一万尺」「ありがとう一万尺」♪出発進幸!(^^)!♪
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小林正観さん『宇宙を味方にする方程式』より一話紹介します
↓
美空ひばりさんはずっと歌を歌ってきました。
自分のわがままで何をしたいとはほとんど言いませんでした。
こうせざるを得ない状況でやるはめになったことを、
そのまま淡々と、ああだこうだ言わないでやってきただけ。
自分の意思で、自分のわがままで生きてきたのではない。
いつの間にか知らないうちに女王に祭り上げられて、
すごい人ということになったけれども、
彼女は自分のやりたいことを押しとおすために
人をかきわけ押しのけて女王にのし上がったのではありません。
やらされることを「はいはい」と言ってやってきたら
女王と言われるようになって、歌謡界の最高峰に立っていた。
それを思い出したときに、
美空ひばりは本当に万感の思いを込めて
『川の流れのように』を歌ったのだと思います。
皆さんにちょっと質問します。
今日寝て起きたらいつでしょう?
今日寝て起きたら「あした」と
思った人がいるかもしれませんが、
今日寝て起きたら「今日」です。
「あした」という日は永久に来ない。
今日の今この瞬間が私たちの目の前に存在するだけで、
「あした」という日は永久に来ません。
今日の今この瞬間に目の前のこと、
人、物を大事にしない人は、
「あした来る人を大事にすればいいや」
と思っている間に、
目の前の人がいなくなってしまうのです。
「ああ、あの人を大事にしてあげればよかった」
と、その去っていった人を一生懸命おもんばかっているうちに、
目の前にいた人が「じゃあね」と言って、
また去っていくわけです。
そういうふうに、ずっと思い出、
過去を追いかけている。今日の今この瞬間だけ。
私たちはものすごく大きな広がりの時間・空間の中で
生きているように勘違いしていまずけれど、
私たちが生きているのは、この瞬間瞬間、
この刹那刹那だけ。
だから、大事にできる人は目の前に存在する人だけ。
そして、大事なこと、人、物というのは、
きのう存在したわけではなく、あした存在するわけでもなく、
今目の前に存在する。そのことが自分の人生の中で最も大事なことなのです。
だから、「大事な人」はいない。
すべての人が大事だとわかってくるわけです。
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