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『夢をかえるゾウ2』
この本は、実に面白い。
その通りやなって思えることが面白いストーリーや
例え話で解説してくれてる。
たとえば
登場人物の勤太郎と貧乏神の幸子さんの会話。
この世の中で貧乏になる人には特徴があるという。
貧乏神のさっちゃんが言うには大きくわけて3つあるという。
その3つとは、
1、ドリーム貧乏
2、ガネーシャ貧乏
3、お駄賃貧乏
へ?意味わからん?
さっちゃんの面白い解説を聞いてみよう。
■まず、ドリーム貧乏とは
略してドリ貧。
この人達は大きな夢を持っているものの
その夢に囚われるあまり
目の前のお客さんが見えなくなる人。
人前で大声で夢を叫んでも
夢は実現するどころか
やかましわ、だまって仕事しとれ!ってことになる。
つまり、人に夢を語る暇があったら
イチローや松井秀喜みたいに一人で黙々と
コツコツと素振りする方が
夢実現に確実に近づいているということ。
■次に、ガネーシャ貧乏とは?
この人達は、目の前の誘惑に弱い人達。
たとえば、この人達は、
タバコや甘いものやお酒やギャンブルを
一切我慢できません。
そういう人っていうのは
お金があれば、すぐ使っちゃうし
仕事でも大変そうなことがあると
すぐに避けてしまうので
気がつくと貧乏になってしまう。
おまけに健康的なスポーツは
誘われてもまずやらない
だからガネーシャのように
大体プクプクと貧乏太りしている。
■そして最後のお駄賃貧乏とは?
子供の頃、両親から
『御使いに行ったらお駄賃あげる』とか
『宿題をしたらお小遣いあげる』とか
言われてきた人が多い。
これが貧乏思考の始まりという。
こういう形でお金をもらってしまうと
『お金』=『嫌な作業をするともらえるもの』
という考えを持つようになってしまう。
しかも、作業をする前から
もらえる金額が決まっているから
『いかにラクして作業を終わらせるか』
ということばかり考える人になってしまう。
こうして子供の頃にもらった『お駄賃』が
アルバイトの『時給』になり
会社の『給料』になる。
すると『給料』の範囲内でしか仕事をしないから
仕事をできるだけ減らそうとか
どうやってサボろうかと考えるから
給料は増えることがなくなってくる。
なるほど、おっしゃる通り。
では、どうやったら貧乏に
ならずに済むのか?
この貧乏神のさっちゃんは、こう言う。
『この逆をすればいい。』
お金というものは、
嫌な作業をするともらえるものではなく
楽しいことをするともらえると考える。
しかし
これまで仕事が楽しくないと思ってきた人が
急にそんな風に考えることができるのか?
貧乏神の間に伝わる格言があるという。
これをやると貧乏ではなくなってしまう。
『貧乏人にプレゼントをさせるな』というものがある。
これをやりだすと
心も財布も豊かになっていく。
プレゼントというのは
自分でお金を出して相手を
喜ばせようとする行為。
いままでの仕事とは逆の行為になる。
プレゼントをして相手を喜ばせる経験をすれば
『自分以外の誰かを喜ばせることは楽しい』
と感じられるようになる。
日々の楽しいことが増えてくると
笑顔に囲まれ、心は豊かになっていく。
貧乏神のさっちゃんはつぶやく。
『でも、お金持ちになったからといって
幸せになれるかどうかは別の話ですよ』
(一筆入魂しもやん通信)
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この世の法則
だれかを喜ばせると
喜んでいるその人以上の幸せが
与えた人にやってくる
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●何か自分には足りないものがある。
なんか、いいことはないだろうか。
そんなに不幸じゃないけど、もっと幸せになりたい。
普通の人にはこういった気持ちがありがちではないでしょうか。
あなたは、すでに満ち足りていますか?
もし、なんか物足りないとしたら
今日の『夢をかえるゾウ2』
参考にしてみてください。
あなたの生活はまわりのおかげでなりたっています。
自分にはなんにも力がないことを認めてまわりのおかげを感じてみましょう。
すべてに感謝の気持ちで過ごしてみましょう。
ありがとうはすべてをよくする言葉です。
あなたが本当に望む世界、それが「ありがとう」
[3回]