開運 筆文字 ありがとうの森

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ひすいこたろう ものの見方検定

 emojiありがとうの森ブログNo.909

『ものの見方検定――

  「最悪」は0.1秒で「最高」にできる!』

   ひすいこたろう著 

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4396615043/nicecopy-22

 

『ものの見方検定』出題編

 

『名言セラピー』『あした死ぬかもよ?』などで知られる

ベストセラー作家・ひすいこたろうさんの最新刊が

11月2日に祥伝社より発売されます。

人生を100倍楽しくする考え方とものの見方を、

クイズ形式でお伝えします。

 

題して、『ものの見方検定』。

これまで見ていた風景が、180度ガラリと変わる1冊です。

 ↓

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

プロローグ「13点のテストの見方」

 

うちの息子が小学生の低学年のときです。 

 学校の宿題のノートにこう書いているのを目にしました。 

 

3+7=7 

 

これは算数では一番やってはいけない致命的なミスです。 

 算数では、3+7=7と絶対に書いてはいけないんです。 

 

3+7=7。 

 

足してるのに増えてない……。 

 

つまり、足し算の概念を根本からわかっていないことを証明してしまう致命的なミスだからです。
僕は息子に聞いてみました。 

 

「算数のテスト、ぜんぜんわかんないだろ?」 

 

すると、息子はこう答えました。 

 

「大丈夫だよ。とおちゃん」 

 

何が大丈夫なんだよって思いましたが、息子はこう言うのです。 

 

「テストのときは後ろの子の答えを見てるから大丈夫だよ」 

  この発言で、息子は、かみさんから、こっぴどく叱られたわけですが、僕は心の中で密かに感心していたんです。 

 

芸術家の岡本太郎はこう言っています。 

 「道がふたつになったときに、あえてあきらかに損だという道を選ぶのが芸術家だ」と。 

 

普通、席が横の子のを見るのがカンニングの鉄則です。 

 

しかし、息子は後ろの子、あきらかに困難な道を選んでいるのです。 

 そうか。息子よ、キミは、芸術家、アーティストだったんだね。 

 でも、そのわりにテストは8点とか13点ですから、僕は息子に聞いてみました。 

 

「カンニングしてるわりに、いつも算数の点数低いよね?」 

 

すると、息子はこう答えたんです。 

 

「うん。後ろの子が間違ってるからしょうがないんだよ。ははははは」 

 

 このあきれた発言に、かみさんは再び激怒です。しかし、僕は「そうか。うちの子は相手のミスを笑って許せる優しい子に育ってくれたか」と感心していたわけです。 

  

また、あるとき、息子が僕の肩をマッサージしてくれたことがありました。僕はおだちんに10円を渡したんです。すると、息子は「とおちゃん。ありがとう」と言って10円をにぎりしめて、自分の机の方に走って行きました。戻ってくると、「とおちゃん、お釣りだよ」と。お釣りを見ると、なんと、 

 

100円でした。 

 

10円渡したのにお釣りが100円。 

 

算数が苦手って素晴らしいじゃありませんか! 

 

うちの息子は受けた恩は10倍返しなのです。 

 この話はもうちょっと続くんですが、これを僕の発行しているメールマガジンで配信したときに、なんと出版依頼を4社からいただきました。「息子さんとひすいさんのやり取りが面白いので本にしてほしい」とか「エッセイにしてほしい」「マンガにしたい」というお話もありました。 

これらの話は、うちのかみさんから見たら、息子を叱っている話なんです。 

3+7=7ですし、カンニングしてるわけですからね。 

 でも僕から見たら、出版依頼をいただくような話になっている。 

 本にして、ある程度売れたとしたら、何百万円かいただける話になっているわけです。 

 

(とはいえ、叱ることだって大事なので、うちの場合は、かみさんは叱る役割で、僕は、いいところを見るという役割分担に自然になっている感じがありますね) 

 

同じ事実に対して、怒ることもできる。 

 同じ事実に対して、面白がり、さらに、何百万円かいただくことだってできるのです。 

ものの見方次第で、人生に革命が起きます。 

 

 たとえ、大ピンチにおいこまれたとしても、 

 たとえ、犬のウンチをふんだとしても、 

 たとえ、絶望の底に陥ったとしても、 

 たとえ、妻が悪妻でも、夫がどうしようもない男でも、 

 ものの見方次第で、それを面白がれて、その結果として、行動を変えて、状況を変えることだってできるのです。 

 人生を退屈にするか、面白くするかは、 

 「現実」が決めるのではありません。 

 「考え方」が決めます。 

 人の心の流れはこのように流れて現実に影響を与えます。 

 「出来事」→「思考」(考え方、捉え方)→「感情」→「行動」→「相手の反応」→「結果」 

 つまり、「結果」を変えようと思ったら、この流れのどこかを変えればいいわけです。 

 この流れを川の流れにたとえると、「思考」を変えることは、川の源流を変えることになります。起きる「出来事」を変えることはできませんからね。 

 起きた出来事をどう捉え、どう考えるかという「思考」が変わると、「感情」に変化が起き、「行動」に違いがあらわれて、「相手の反応」が変わり、「結果」(現実)が変わっていくのです。 

 

思考を変えれば、「最悪」をも「最高」にできるのです! 

 「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは心なりけり」 

これは、幕末の革命児、高杉晋作の辞世の句として伝わるものですが、面白くもなんともない時代でも、心次第で、おもしろく生き抜ける、というわけです。  

では、これから、人生を100倍楽しくする考え方、ものの見方を、クイズ形式にしてお伝えしていきます。 

 

題して、「ものの見方検定」 

 読み終わる頃には、これまで見ていた風景が360度ガラリと変わることでしょう。 

 もとい。180度ガラリと変わることでしょう。 

 

では、はじまります。 

 

         ひすいこたろう

 
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これは、小林正観、ものの見方道を

ひすいこたろう方式で伝えた1冊だ!

 

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 ものの見方で人生を苦しんでいるあなた

よかったらどうぞ、11月2日発売!

わたしは、お楽しみが増えました(^^♪

これから読みます!

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