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ありがとうの森ブログNo.2372
あの過去があったからこそ
ありがとう
(ありがとう幸運ノートプレゼント982冊目)
人生、誰にもいろんなことがあります。
時に、嫌なこと、つらいこと、苦しいこと、悲しいこと
なぜわたしにこんなことが起きるんだ
そんな体験がやってきます。
しかし、そのどん底みたいな体験にこそ
ギフトが隠されているものです。
✨
体験から魂が成長した時、
あの嫌だと思っていた過去に
ありがとうと言える日がやってきます。
✨
先日も、ある方が
離婚して自分を捨てた母親をずっと、ずっと恨んでいたけど、
ありがとうをたくさん積み重ねて、心が浄化されたおかげで、
捨てられた母親にありがとうを言うことができました。
本当は一番、ありがとうを言いたかった人かもしれません。
ありがとうを言ったら、何年かぶりの涙が流れて、わたしの心から重い石がとれました。
ありがとうってまたまた、不思議な絶大な効果があることを身をもって体験しました。✨
と、そんな体験を教えていただきました。
✨
あの過去があったからこそ、
普通の人生では味わえない感謝に至るんです。
ありがとうが過去を浄化してくれる。
あなたのすべての過去にありがとう。
今日もありがとうを増やそう
ありがとう✨
・・・・・・・・・
【訓練中、修行中】
小林正観さんを紹介します。
↓
人間関係の問題を解決する方法は2つあります。
ひとつは、自分の周りの500人をすべて人格者に変えてしまうことです。
ただ、この方法だと1人を変えるのに、説得に次ぐ説得を重ねて2年くらいはかかるでしょう。
500人を変えるためには1000年かかる勘定になり、事実上これは不可能といえます。
もうひとつの方法は、自分自身が人格者になってしまうことです。
どちらの方法も、結果的には穏やかで、にこやかな温かい日々を得られるとは思いますが、人を変えるということは大変なことです。
なかなか人は変わってくれません。
しかも自分の思いどおりになるとなると、なおさら難しいでしょう。
それをまず理解する必要があります。
周りの人を変えるよりも、「私」が変わるほうがずっと簡単なのです。
なぜなら、変えるべき相手が自分1人だけだからです。
さらに、変えるべき相手が自分ですから、自分が変わりたいように変わればいいからです。
イライラしたくない、腹を立てたくない、人と争いごとをしたくない、何かを言われてもいちいち気にするような自分ではありたくない、と思うのであれば、自分が希望するように、自分をつくり上げればいいわけです。
「私」が人格者になるということは、誰に何を言われても、目の前にどんな現象や出来事が起きても、それについて怒らない、怒鳴らない、イライラしない、声を荒げない、ということにほかなりません。
その結果、周りの人も穏やかな日々を過ごすことができて、得をするでしょう。
でもそれはあくまでも二次的な効果です。
自分が人格者になることによっていちばん得をするのは、ほかならぬ自分なのです。
ある方から2つの解決法について質問がありました。
「小林さんのお話は97%は理解ができました。しかし、あと3%だけ、どうしても理解ができません」
その3%とは、こういうものでした。
「たしかに、自分が人格者になることで、問題は解決するということはわかりました。
でも、小林さんの周りには、穏やかで温かく、素敵な人がたくさんいるのに対し、私は行く先々で、性格も言葉も荒い人たちばかりに会います。これは明らかに神によって差別をされているとしか思えません。
自分を取り巻いている人間と、正観さんを取り巻いている人間関係が明らかに違うことに納得ができません。
それが3%の納得できないことです」
私はそれに対してこう答えました。
私の場合は、もう「訓練終わり、修行終わり」とシナリオに書いたのです。
あなたの場合は、「訓練中、修行中」とまだシナリオで書き続けているので、訓練や修行をさせてくださる先生が、あなたの周りを取り囲んでいるのでしょう。
周りにいる人は、あなたの先生をやってくださっているのです。
ですから、自分で人間関係が大変だと思うのなら、「訓練終わり、修行終わり」と看板に書いてしまえばいいのです。
先生は「訓練終わり、修行終わり」と書いてしまった人を教える必要がないので、もうあなたのところへは集まってこないでしょう。
『ただしい人から、たのしい人へ』廣済堂出版
[3回]