ありがとうは幸せの種 言葉のチカラであなたは幸せになれます。あなたが開運する言葉や考え方、人生の楽しみ方などを紹介しています。
ありがとうが今日もあふれてる
「ありがとうの森」2015年6月20日(土曜日)
●今日は何の日 ⇒○ペパーミントの日
・・・・・・・・・・・
正観さんは松井秀喜さんのお話し、講演会で時々されていました。
その松井秀喜さんのエピソード紹介します。、
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◆「松井秀喜の才能を花開かせたもの」◆
山下智茂(星稜高等学校野球部名誉監督
※特典書籍『一流たちの金言』より
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──高校時代の松井秀喜選手はいかがでしたか?
いまでも忘れられないのが、入学した日、
「おめでとう」と言って握手した時のことです。
手が象の皮膚のように硬くひび割れていたのです。
ちょっとやそっとの素振りではああはなりません。
こいつ、どんだけ練習してんのや、とこっちが驚くほどでした。
才能もあったけど、才能を生かすための努力を怠りませんでした。
それにご両親もしっかりした方々で、
3年間で松井の両親と話したのは3回しかないんです。
まず入学に際して
「よろしくお願いします」。
ドラフトの時、
「先生、相談に乗ってやってください」。
そして卒業の時、
「3年間どうもありがとうございました」
の3回です。
野球部の中には、
「監督さん、なぜうちの子を試合で使ってくれないの?」
「なんでうちの子ばかり叱られるの?」
と言ってこられる親御さんもいますが、
松井の両親は100%息子を信じ、
学校を信じてくださっていたから、
一切口出しはなさいませんでした。
──松井選手とはいまでも親交があると伺っています。
義理堅いから、こっちに帰ってくると必ず挨拶に来るんです。
で、来るたびに僕が読んで「いいな」と思った本を彼に渡しています。
彼は高校時代、電車で1時間かかる町から
通っていたのですが、行き帰りで本を読むように勧めました。
最初は野球が上手くなってほしいから
野球の本を読ませていましたが、
次第に『宮本武蔵』や『徳川家康』などの歴史小説を薦め、
最後は中国の歴史書とか哲学書を読ませました。
プラトンとかアリストテレスとか。
本を読めば知識が広がるだけじゃなくて、集中力が高まるんです。
それは打席に立って発揮する集中力に繋がるんですね。
それに彼にはただのホームランバッターではなく、
王・長嶋に次ぐ本物のスターになってほしかったから、
「日本一のバッターを目指すなら心も日本一になれ」
といつも言っていました。
彼は最後の夏の甲子園で話題になったでしょう。
──5打席連続敬遠されても、
平然と一塁に走っていった試合ですね。
実はあの前年、高校選抜で一緒に台湾に行ったんです。
現地の審判だから当然台湾びいきで、
顔の前を通ったような球もストライクにする。
松井は頭に来て、三振するとバットを
地面に叩きつけたんです。その時、
「おまえは日の丸をつけて来ているんだ。
石川代表じゃない。球界最高のレベルを目指すなら、
知徳体の揃った選手になれ」
と懇々と話をしました。
──先生のお話を翌年にはしっかりと理解されていたんですね。
ええ。彼がいた3年間は甲子園に連続出場できたし、
最後の国体では優勝もしました。
スケールの大きな夢を追いかけた楽しい3年間でした。
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日米通じて20年間にわたりトップチームの主軸を担い、
2013年に国民栄誉賞を受賞した松井秀喜。
星陵高校時代に、甲子園で5打席連続敬遠されたことは
あまりにも有名です。
淡々と、5回バットを静かに置いて一塁に走るその姿、
相手を非難することもしなかった世界の大打者・松井秀喜
松井秀喜さんがホテルの部屋を出ていく、
その部屋を見ると、いつもきれいにシーツがたたまれ
きちっとかたずけられていたという。
モノにだって、心があるようです。
一流には、一流の神様が応援するようです。
さあ、今日はまわりのものに感謝してお掃除とお片付けしよう・・・
+。:.゜ヽ(*´∀)ノ゜.:。+゜
*「ありがとう」*
あなたの今日が健康と幸せとありがとうであふれていますように
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