ありがとうは幸せの種 言葉のチカラであなたは幸せになれます。あなたが開運する言葉や考え方、人生の楽しみ方などを紹介しています。
学校で給食中に「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶を徹底していることに対し、かみついた親がいて「給食費を払っているのに、なぜそんなことを言わなければならないのか」という話があって、ある先生が生徒に対しこういう話をされたんです。
「たとえばお米を作っている農家の人が水や天候を気にかけながらたくさんの時間をかけて作ってくれているんだよ、それに太陽の光、水、土の養分、それはそれはいろいろな作用によって米ができるんだね、
そしてできた米を運ぶ人、売る人、買いに行く人、さらにはそれを料理する人もいて、料理をするには電気、ガス、水道、調味料なども必要になってくる、
そうしたたくさんの人や物のおかげで今、君たちの前に食事がある。
そしてよく考えなさい。
食べ物になった植物や動物にはそれぞれに命があって、一生懸命に成長してくれたその命をいただくんだよ。これを食べられるのは、ご両親が食費を支払ってくれているからだろう。それだってお父さん、お母さんの働きによってだよ。そうしたことを考えれば、自然に『いただかせてもらいます』という気持ちになるはずだという話をされたというんです。
さらに「いただきます」の意味の一つは、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。
今朝、みなさんのお母さんは、30分かけて朝ご飯を作りました。
今日の夕食、お母さんは、1時間かけて夕ご飯を作ります。
その朝ご飯にはお母さんの30分ぶんの命、夕ご飯には1時間分の命が込められているのです。
みなさんが生まれてから今日までの間、お母さん、お父さんは、自分の命の時間を使って、みなさんを食べさせてきたのです。
そして、これから親元を離れるまで、ずっと、みなさんは、お母さん、お父さんの命の時間を食べていくわけです。
「いただきます」の意味の一つは、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。
食べ物を粗末にすることは、作ってくれた人の命を粗末にすることです。
心を込めて、「いただきます」「ごちそうさま」を言いましょう。
食べ物を作ってくれた人に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。と話されました。
この話をして自分もたくさんの命をいただき、生かされているんだと感じ、
もう一度、自分も命をいただく、命の時間をいただくという感謝の気持ちを深めたいと思いました。
次回は2021年1月第二火曜日の出演です(^^)/
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